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    産地レポート 4月号
和歌山県産南高梅
     
 
「産地研修日記」
日時:平成19年2月15日
場所:和歌山県JAみなべいなみ
品目:和歌山県産南高梅
インストラクター:小泉

2月15日みなさんもご存知、本場、和歌山県へ南高梅の産地研修に行ってきました(*・∀・*)。
南高梅の特徴はもちろん、漬け方の実習や地元の料理研究家の方に梅料理を教えて頂いたり、また生産者の方と話す機会も多く設けて頂きました。

(一日百万、香り十里といわれる)2月のみなべ町は、日本一の梅の里と呼ばれ、まさに梅の花が満開。見渡す限り、ちらちらとまるで真っ白な雪が降ったように梅の花が美しく見事なものでした。前回、青梅のころ(5月)に訪れた際、青梅が鈴なりになっていた南高梅の木が、装いをかえ、とてもにぎやかな観光名所!となっていました。ふもとから、山の上の方へ、見渡す限りの梅の花!

美しい梅の花に囲まれお弁当を広げる家族に、ゆっくりと散策を楽しむご夫婦など・・・梅祭りという赤いのぼりがたち、南高梅を中心に町が賑わっています。私たちも、「キレイですね。」「今日はどちらからいらしたのですか」などと、道行く人と自然と会話が生まれます。道の左右に沿って続く、地元の方の出店が続きます。地元で今朝とれた新鮮な野菜や、もちろん、各店に自慢の南高梅の手作り梅干しが並びます。しかも、とってもお買い得!!

今回の産地研修でも、生産者の方が南高梅にかける熱意を様々なところで感じました。梅祭りの出店で出会った、笑顔の素敵なおばあちゃん【南高梅のプロ】が、「南高梅は、少しでもキズがつくと売り物にならないのよ。大切に育てても、毎年、氷砂糖ほどの〔ヒョウ〕なんかがふってくるとキズになってしまうしね。ブランドを守っていくのは大変よ。」と、にこにこと笑いながら言う言葉にも重みがあります。
*和歌山では、昨年も大きいヒョウが降り、青梅が傷つく被害があったそうです。
「私の梅干しは最高よ。ちょっとキズがあるから、安くしているけど、美味しいんだから」おばあちゃんのお店には、栽培の状況から、梅干しを作る過程の写真が何枚も貼られていました。産地を訪れた方々に、産地の状況を知ってもらいたいというメッセージを感じました。

「常に高品質のもの提供していくためには厳しいルールが必要なんだ。」と農協の方も言うように、産地の苦労と努力があって、南高梅ブランドは、ゆるぎないものになっているのですね。

生産者の方が、「梅の収穫シーズン間近には、心配で、心配で、梅の木の根元で、お酒を飲みながら夜を明かすんだ」と、笑いながらしゃっていましたが、まるでわが子のようですね。そんな笑って聞いたエピソードの中にも、生産者の方の梅への愛情とプライドを感じました。

産地研修の良いところは、知識を得られることはもちろん、産地の人たちと触れ合えること。そして、こちらの状況をストレートに伝え、また、また産地の方の思いを感じることができること。生産者の方の思いが伝わってくるからこそ、それをお客様に伝えることの大切さを実感することができます。以前、ある生産者の方に言われたことがあります。「私たちは、作るプロ。お客様の喜ぶ顔が見たくて、自信をもってこれを作っているんだ。でも、売ることにたいしては素人だから、売ることは皆さんに任せたい。お客様の声をどんどん教えてほしい。」


今回は、食育についても考えさせられるよい機会を頂きました。研修の一環として、梅を使った地元料理を教わるために、地元の梅料理研究家の方たちが、「梅サミット」に振舞う梅料理を作っているところに伺いました。
梅料理のメニューはジャンルを問わず様々。梅酢(梅干を漬けるときにできる塩味のお酢)で味付けしたふっくら柔らかな揚げたての鳥の唐揚げ、梅を一緒に炊き込んだ梅ごはん、そして具のたっぷり入った太巻き、揚げたての梅餃子など・・・お料理を手際よく作っている婦人部のお母さんたちの姿が印象的でした。梅干しを使ったお料理。そこには、南高梅の里、みなべのおふくろの味がありました。「梅は、主張しすぎてもダメ。かといって、少なすぎてもダメ。加えることで、メインの素材を引きたてることがポイントなのよ。」

私たちがお手伝いしたのが、梅ごはんのおにぎり作り。大きな桶に、炊きたての梅ごはんが、ふんわりと梅の香りを漂わせています・・。そして、手に薄めた梅酢をつけて、握る三角おにぎり(*^∀^*)!(みんなでおにぎりを握ることがこんなに楽しいと思ったのは、いつ以来だろう・・・?)
おにぎりをにぎりながら、(食育食育と注目され、いろいろなところでイベントが実施されているけれど、子供たちは、おにぎりを握ることができるのだろうか?今は、家族みんなで料理を作ったりする機会は、減ってきてしまっているのだろうか?)などと、ふと思ったりしました。

前方のテーブルでは、婦人部の方が美味しいそうな太巻きを、手際よくあっという間に仕上げていきます。これはチャンスと思い、今度は、私も太巻き寿司に挑戦させて頂きました(*゚▽゚*)。具は、きゅうり、卵、かにかま、そしてシーチキンマヨネーズに「梅びしお」を加えてあえたもの。これも、みなべのお袋の味ですね。巻き簾で、きゅっと力を入れて巻き込んだ太巻きは、お母さん方の手直しが必要になりましたが・・・・完成。ちょうど、自宅に眠っていた巻き簾(まきす)を思い出しながら、何度かの訓練?のおかげで、私も、今後は、巻き簾を使った太巻きの披露ができそうです*^口^*。

研修でご一緒した方の話だと、関西の彼の自宅では、毎年、節分に家族そろって巻き簾で太巻き(恵方巻)を巻いたとのこと。そして、家族みんなで、無言でかぶりついて無病息災を願ったそうです。だから、私のたどたどしい手元を見ながら、「家族そろっての太巻き作りは楽しかったよ。関西人なら、子供でも、巻き簾を使って器用に巻き寿司巻けるよ。(^∀^)」と、言われてしまいました!それが、彼のお袋の味なんでしょうね。食を通じて産地の方と触れ合うことで、すっかりみなべの方々の中に溶け込んだ気分になっていました(*・∀・*)。そして、地元の料理を伝えていくこともとても大切なことだなと改めて感じました。

食を通じて、人が触れ合う機会も大切にしていきたいですね。それが、親子でも地域でも友達でも!特別な食のイベントに参加することも良いですが、普段の生活の中で、食の大切さを感じたり、作る楽しさ、食べる楽しさを感じることが出来る機会は大切ですね。とくに、子供たちにとっていわゆるお袋の味というのは、大人になっても覚えているもので、そして代々引き継がれていくべきものですよね。

南高梅のジュースは、子供さんでも、簡単に作れます。私が初めて漬けたときに感じた驚きとそして、できあがったジュースの南高梅特有の桃のような香りと、まろやかな甘さに感激!飲んで美味しい、食べて美味しいに加え、梅漬けには、作る楽しさがあります。それを手間と感じるか、楽しさと感じるかは、本人次第でもあり、また伝える側の力量でもあるんですよね。

 

昨年は、梅干しも漬けてみました。梅を丁寧に洗うところから始まり、いつのまにか一粒づつに、名前をつけたくなるほど愛着を感じ漬け上がった梅干しを、自宅の日当たりがあまりよろしくない、小さなベランダに干しました。一日4時間ほどしか、直射日光が当たらないベランダで、梅と太陽とにらめっこしながら、愛情を込めた梅干しが仕上がりました。南高梅の梅干しは、味はもちろん、とろけるような果肉の柔らかさが絶品ですが、私の初の梅干しは、粒によってはかたく「頑丈」なものもありましたが、多少かたい果肉もご愛嬌といったところで、上出来でした(*^∀^*)!

今回の産地研修でも南高梅の漬け方はもちろん、産地状況を見たり、地元の方と触れ合う中で、多くのことを学び考えさせられました。今年もさらに多くの方に、生産者の方が大切に育てた南高梅を知って頂き、漬け方を体験して頂きながらファンになっていただければと思います。手軽さが求められる時代ではありますが、作る楽しさを改めて感じてもらえる機会を増やしていかれたらと思います。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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